夫の財産を相続できない?!

ご相談例

今回のご相談者様
  ・40代 ご夫婦

  ・ご主人 経営者
  ・奥様  経理ご担当

40代のご夫婦、老後の資産運用のご相談です。
ご主人は会社経営をされており、奥様は経理を担当されています。お子様はいらっしゃらず、今後も予定はないそうです。

老後資金を増やしても受け取れなければ意味がない

松浦
松浦

ご主人の会社の決算書を拝見しましたが、とても順調ですね。

はい、おかげさまで、今年、10周年を迎える事ができました。なんとか利益も出るようになり、内部留保のお金の有効活用と夫婦の老後資金の運用についてアドバイスを頂ければと思いお時間を作って頂きました。

松浦
松浦

10周年、おめでとうございます。〇〇さんご夫婦の創業時のご苦労は、聞いておりました。本当に良かったです。

ありがとうございます^_^

松浦
松浦

老後の資産運用を考えるにあたり、増やす事ももちろん大事ですが、確実に受け取れる事が第一優先です。どんなに増えても受け取れなければ意味ないですからね。ざっくばらんにご説明すると、場合によっては、ご主人名義の貯金や家の権利や投資信託、会社の株式を奥様が相続できない可能性もあるんですよ。

えっ、夫の財産を私が相続できないかも知れないって事ですか!!!どういうことですか?なぜ!なぜ?

松浦
松浦

奥さん、スミマセン(⌒-⌒; )。僕の言葉足らずでした。。。詳しくご説明しますね。
※ポイントは、子供のいないご夫婦の場合、親もしくは兄弟姉妹も法定相続人になる。

法定相続分はあくまで権利

松浦
松浦

結論をお伝えすると、ご主人の相続が発生した時に、法律上、相続できる権利は、奥様と(ご主人の)ご両親になります。つまり、ご両親の同意がないと、財産を奥様が相続できない可能性があるんです。

あのー、法定相続分って、確か権利があったと思うんですが。。。

松浦
松浦

はい、奥様は3分の2、権利があります。

そうですよね。それであれば3分の2だけ、頂戴(笑)ってわけにはいかないんですか?

松浦
松浦

ところが、そう簡単にはいかなくて。。。3分の2は、あくまで法定相続分と言って、相続が揉めた時には、この割合ですよって権利分なんですね。ですので、基本は、お話し合いをして、ご両親から同意のハンコをもらって、、、と。つまり、ご両親と揉めちゃうと権利が確定せず、財産が宙ぶらりんに。。。3分の2だけ自分のものにするって事も時間がかかる、、、なんて事も。

つまり、僕の両親が同意してサインをしてくれれば問題ないって事ですよね?

松浦
松浦

その通りです!

それなら問題ないです!僕の両親は、妻を僕以上に可愛がってるし(笑)、もし、僕が両親より先に万が一があったら、相続分を主張するどころか、妻に援助すると思います^_^

確かに(^^;;、ありがたいです。

松浦
松浦

それを聞いて安心しました!お気を悪くされないでくださいね。一般論としてご説明させて頂きましたm(__)m

いえいえ、勉強になりました。事前に知っておいて良かったです!

松浦
松浦

それでは、本題の資産運用についてのご相談に入りますね

よろしくお願いいたします!

まとめ

今回のポイントは、お子様のいらっしゃらないご夫婦の相続は、ご両親もしくは、ご両親が先に亡くなっている場合は兄弟姉妹が法律上の相続人になり、分割協議=話し合いが必要になると言う事。

その対策としては、遺言や生命保険の受取人固有の財産を活用するなど、専門的な準備が必要になる事もあります。

しかしながら、実務で実際にご相談にのってきた僕が思う事は、贈与や遺言や生命保険のような小手先の手段は、最後の最後。まずは、元気なうちに家族で話し合う事です。

話し合う事なく、相続が発生して、贈与や遺言や生命保険といった対策が明らかになった時に、その存在を知らなかった遺族の方は、気持ちがいいとは言えません。。。その結果、その後の人間関係が悪くなってしまったら本末転倒。。。

・生前のうちに、ざっくばらんに話し合い、それでも平行線の場合
・そもそも関係が悪く話し合いどころではない
このような時に、贈与や遺言や生命保険などの対策を打つべきかと考えます。

そうは言っても、日本では、まだまだ、相続の話(亡くなった後)をする事は、あまり良く思われない風潮があります。そのような時の一番の解決方法は、「第三者の専門家」に話し合いに入ってもらう事が一番かと思います。

第三者が入る事で、感情的にならず、冷静に話せますし、話しが脱線しそうな時に軌道修正もしてもらえます。

もし、思い当たる方は、ご相談くださいd(^_^o)


※以前、僕が「第三者の専門家」としてご相談を受けた時のブログです。

アドバイスしないアドバイス
僕の仕事の流れを大まかに説明しますとお客様の現状分析 → 問題発見 → 解決手段の提案および実行支援になります。例えば子供が生まれた!(お客様の現状分析)↓子供が小さいうちに親が死んじゃったら家族がお金に困る(問題発見)↓遺族年金制度もあるし住宅ローンのないマイホームも残る。って事は、〇〇万円を生命保険で残せば大丈夫だな(解決手 段の提案および実行支援)こ...
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