生命保険

相続税がかかるくらい財産がある方でも、入っておいた方が良い生命保険

相続税がかかるくらい財産がある方でも、入っておいた方が良い生命保険があります。 その代表的な生命保険の一つが「死亡保険」です。その名の通り、亡くなった時に保険金が支払われます。残された家族のその後の生活費や住居費、教育費を残すことが主な目的です。 と言うことは、現金や証券、不動産といった死亡保険の代わりになる財産が「すでに」あれば、当然、死亡保険に加入する必要はありません。 その保険料を、貯金や投...
資産運用

資産運用・資産形成のご相談から相続相談になるケースが急増しています

今まで、札幌市内を中心に相続のご相談をたくさん受けてまいりました。ご相談の内容をざっくりまとめると、 ●一般の方・相続税対策(相続時になるべく税金を減らしたい)・分割対策(誰々にいくら残したい。誰々には一切、残したくない。などなど) ●会社経営者様・自社株の生前贈与や譲渡・会社経営に関わりがないお子様への自社株代わりの現金準備 主に、このような感じになります。 もちろん、今でも、このようなご相談が...
ふとしのつぶやき

国による一律の最低賃金アップは、本当に生活を豊かにするのか?

お隣、韓国では、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、2020年までに最低賃金を1万ウォン(約1000円)に引き上げるとの公約を掲げて、2017年に大統領に就任しました。 その後、公約通り、最低賃金は大幅にアップしたのですが、自営業者を中心に雇い控が増え、思うように良い効果が出ていないようです。 それはそうですよね。。。 法律で最低賃金が決められれば、当然、会社の経費(従業員の給料)は増えます。売り上...
株式

ズボラな人は不動産と株式、どっちの資産運用が向いているか?

資産運用といえば、「不動産投資」と「株式投資」が2大運用と言われてますね。僕もFPの仕事のかたわら、両方の運用をやっております。 両方やっているのでメリット・デメリットも、よーく分かってくるのですが、ズボラ(ほったらかし)の方の性格に合っているのは、圧倒的に「株式投資」だと思います。※ここで言うズボラは、資産運用はほったらかしのお任せが良いという定義です(^_^;) 理由は明白。株式や投資信託を購...
ライフプラン

住宅ローンの繰り上げ返済のご相談にて〜新たな気づきを頂きましたm(_ _)m

先日、今年の春に定年退職を迎えられるお客様から ・退職金の運用・住宅ローンの残債について・生命保険の見直し 以上について、ライフプランの観点から総合的にコンサルティングをして頂きたいと、ご依頼を受けました。 今回は住宅ローンについて、今までにない気づきがありましたので、焦点をしぼって、お伝えしますね。 面談の前提条件と一般的な結論 まず、前提条件として、 ・定年退職時の住宅ローンの残債は約300万...
ふとしのつぶやき

FPや保険屋さんは、どうして多くの人が業界を去っていくのか

今回は、FPや保険、証券仲介業や不動産業等の中でも、固定給がなく、言わゆる「フリーランス」もしくは「(企業に属していながらも)実質、完全歩合制」に関わる方でないと、ピンとこない話かもしれないです。。。まさに、つぶやきですので、ご理解ください(⌒-⌒; ) この仕事に携わり、約20年になります。この業界(完全に主観であり、根拠はない肌感覚ですが) 20年以上、続けている人は5%10年以上、続けている...
生命保険

子供が生まれたら学資保険って本当に必要?そもそも学資保険ってなんだ(笑)

学資保険って、ご存知ですか? ざっくり、ご説明すると ・生命保険の積立の商品。・月々の積立(年払いや前納もあり)・お子様が18歳や22歳で、積立てたお金を受け取るパターンが多い。・積立期間中に、お子様が亡くなった場合、保険金があったり・積立期間中に契約者(親)が亡くなった場合、その後の積立が免除され18歳や22歳といった満期時に、積立続けた場合と同じ満期金を受け取れる保障があったり生命保険会社によ...
ライフプラン

いくら貯金があれば、心穏やかにいられるか?

“無収入生存月数“って、言葉、ご存知ですか? 僕は、最近まで知りませんでした^^;コンサルタントや作家でもある勝間和代さんが使われている言葉です。 無収入生存月数を簡単にご説明すると、無収入でも、貯金の取り崩しで何か月、生活できるか? 例えば、毎月の生活費が20万円。貯金が500万円の場合、500万円÷20万円=25か月。 つまり、2年1か月(25か月)は、仕事をしなくて無収入でも“生きていける“...
ふとしのつぶやき

僕がお店や店員さんのファンになる理由

僕のお客様で、アパレルショップの経営者さんがいます。 お店の場所は、札幌の中でも、インバウンドのお客様が数多く訪れる場所で、コロナの影響を当初は、思いっきり受けたそうです。しかし、自粛期間が長く続いたにも関わらず、なんと売上は徐々に戻り、現在も伸びているそうです。 理由の一つとして、インバウンドのお客様は、あまり戻ってない一方、「リピーター」の方が多く来店されているとの事でした。なぜ、リピーターの...
相続・事業承継

夫の財産を相続できない?!

今回のご相談者様  ・40代 ご夫婦  ・ご主人 経営者  ・奥様  経理ご担当 40代のご夫婦、老後の資産運用のご相談です。ご主人は会社経営をされており、奥様は経理を担当されています。お子様はいらっしゃらず、今後も予定はないそうです。 老後資金を増やしても受け取れなければ意味がない 松浦 ご主人の会社の決算書を拝見しましたが、とても順調ですね。 はい、おかげさまで、今年、10周年を迎える事ができ...