【FP松浦vol.50】コロナバブルから、インフレ退治に。そして業績改善で株価回復へ〜我慢の時です!〜

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配信日:2022年1月21日

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50回目の節目のメルマガになります。いつも読んで頂きありがとうございますm(_ _)m

ワクワクする内容にしたかったのですが、テーマは「世界的な株安」です(⌒-⌒; )

世界的な株安
年明けから、ものすごい勢いで、世界的に株価が下がっています。

私を通じて資産運用を始められた方のなかには始めての急激な株価下落を経験されており
不安でいっぱいの方もいらっしゃると思います。

ご安心ください。

前回のメルマガでもお伝えした通り、今の株価下落はコロナバブルが爆発しないように、あえて経済を冷やす政策が主な原因です。

経済を冷やす政策は、ざっくりお伝えすると

お金ジャブジャブの蛇口をギュッと閉める→市場にお金が流れなくなる→株式や不動産にお金が回らなくなる→株価や不動産価格が下がる→バブルから適正な経済に。

こんなイメージです。

ここまでは、前回のメルマガとほぼ同じ内容なんですが予想以上に「インフレ(物価上昇)」が激しく、ややこしい事(笑)になってます。

急激なインフレとインフレ退治

急激なインフレは、生活関連の消費材や食費、ガソリン代、住居費等の価格が跳ね上がるので、社会に大きな影響を与えます。

そのため、中央銀行(FRB)は、物価を安定させるのが一番のミッションでもあるんです。
その方法として、スタンダードなのが「金利の利上げ」なんですね。

この「金利の利上げ」が株価にとって、マイナス材料になる事は前回のメルマガにも書かせて頂いたとおりです。

ここまで読んで頂いて、「なんだ。結局、前回のメルマガと同じ内容じゃないか!」と思われた方。
そうなんです(笑)。特に金融の動きに方向転換があったわけではないんです。

ただ、ネガティブな要因が増えて、金融縮小(蛇口をギュッ)が加速、株価下落が加速しているのも事実です。

主な原因は、

・インフレの予想以上の高止まり
・オミクロン株の急拡大

です。

この二つが落ち着き、市場が落ち着いてきたら、企業業績の改善に合わせ株価も戻ってくると予想と期待をしております。今年は我慢と仕込みの年

インフレ退治は、すぐに効果が出るわけではなく、ある程度、時間がかかります。
今年一年は、我慢の年になる可能性もあります。

逆に言えば、株式のバーゲンセール(割安で仕込める)でもあります!
特に積み立てはドルコスト平均法(毎月定額で株式を購入するので株価が安いとたくさん買える!)の本領発揮かと思いますd(^_^o)

この約2年間のコロナバブルもついに終わりを迎えたようです。
しかし、バブルは永遠に続きません。
また、株価下落も永遠には続きません。

歴史は、この繰り返しを証明しています。

そして歴史は、「不安で頻繁に売り買いするよりも投資を長くし続けた方が、果実を手に入れる」事も証明しています。

皆さんにご紹介している投資信託の構成銘柄は、売上も利益も出す優良企業ばかりです。
市場が落ち着いてくれば、適正に評価され株価は上がってくるはずです。

ドンと構えていきましょう!(自分自身にも言い聞かせてます(笑)

ご不安な点がありましたら、気軽にご相談くださいd(^_^o)

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