【FP松浦vol.108】「アメリカにさえ投資しておけば間違いない時代」は終わったのか

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配信日:2026年4月26日

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「アメリカにさえ投資しておけば間違いない時代」は終わったのか

以前も少し触れましたが、

最近、FP仲間やお客様との会話の中でもよく出てくるテーマです。

結論から言うと、

「アメリカにさえ投資しておけば間違いない時代」は、確かに少し変わってきていると思います。

ただ、ここで大事なのは

終わったのは“アメリカ”ではなく、“依存する思考”の方だと考えています。「どこに投資するか」よりも、「どう壊れない形にしておくか」

これまでの10年〜20年は、正直シンプルでした。

アメリカが成長し続け、そこに投資していれば、ある程度の成果が期待できた。

いわば「一本の正解」があった時代です。

ただ、今は違います。

サプライチェーンの分断、AIやエネルギーを巡る覇権争い。

そして最近では、トランプ大統領の強い発言や政策によって、市場や国際関係が大きく動く場面も増えてきました。

もっと言えば、世界のアメリカへの信用が急激に変化してきています。

ここまでの流れを見て、

「これからはどこに投資すべきか?」

と考えてしまうのは自然なことだと思います。

ただ、私自身は少し違う見方をしています。

これまで、資産形成において大事だと思う考え方を何度もお伝えしてきましたが、

いつもと違う表現を使うのであれば、

「壊れないこと」だと私は考えています。

一つの国や一つの考え方に依存してしまうと、

その前提が崩れたときに、それまでうまくいっていた理由そのものが崩れてしまい、

資産全体も大きく影響を受けてしまいます。

これはまさに、「アメリカ一極集中」にも言えることです。

だからこそ、

「どこに投資するか」よりも、

「どう壊れない形にしておくか」が重要になると思います。

資産に“役割”を持たせる

ここで初めて、

資産に“役割”を持たせるという考え方が活きてきます。

・将来に向けてしっかり増やしていくための資産

(時間を味方につけながら、世界の成長を取り込んでいく部分)

・大きく減らさないことを目的に、全体を支える資産

(相場が荒れたときでも、資産全体が崩れないように支える土台)

・そして、いずれ使うときのために、今から働いてもらう資産

(配当や分配といった形で、将来の取り崩しや老後の生活をイメージしやすくする部分)

この3つを分けて考え、どこによりも、どのような国や地域そして金融商品に振り分けていくか。

そうすると、どこか一つがうまくいかなくても、全体としてバランスが取れるようになります。

言い換えると、

“正解を当てにいく”のではなく、

“外しても崩れない設計をする”こと。

極論を言えば、

“めちゃくちゃ儲かるけど、壊れてしまう可能性もある“ではなく

“大当たりはないけど、ライフプラン上、お金に困る事はない=壊れない“

こんな感じでしょうか^^;

もし、もう少し具体的にご自身の状況に当てはめて整理をご希望されるお客様はお声掛けください。

現在のポートフォリオの内容も踏まえて、ご相談にのらせて頂きます^_^

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