僕のお客様からの医療保険の保険金請求(入院した、手術したなどなど)のお問い合わせが、月平均4〜5件あります。そのお問い合わせの中で、一番、オススメしておいて良かったと安堵するのが、「ガン保険」です。
ブログやYouTube、ツイッターの意見では、ガン保険不要論が多いですね^^;
・ガンも高額療養費制度の対象だから、治療費の上限があり、だいたい月10万円くらいの自己負担ですむ。
・長期入院して仕事を休んでも健康保険の傷病手当金で、1年6か月は、お給料の3分の2もらえる。
・ガンにならなければ、保険料は掛け捨て。それであれば、その保険料分でマメに人間ドックに通った方が合理的。
なるほど、なるほど、一理どころか二理も三理もあります(笑)
でも、でもですね。
実際に50人以上のお客様がガンを患い、保険金請求のお手伝いをさせて頂いた僕としては、「いやいや、そんなもんじゃないですよ」という気持ちです。
ガンと診断された方はもちろん、ご家族もとてもとても精神的なショックを受けます。治るんだろうか?治療や入院は、どれくらい続くんだろうか?仕事に復帰できるんだろうか?入院や手術以外にも、いろいろお金がかかるんではないか?
何が言いたいかと言うと、いろいろな不安があり、いろいろ考えなければならない時に、せめてお金の事は考えないですむーこれがガン保険の役割だと僕は思っています。プロのFPとしては、合理的な考え方ではないかもしれません。
しかし、お客様から「私が(家族が)ガンと診断されて。。。」とお問い合わせがあったときに、「安心してください。十分な保障があります。お金の事は心配しないでくださいね」このようにお伝えしていけるご提案を続けたいと考えています。
この考えに準ずるんですが、住宅ローンの団体信用生命保険のガン特約付。これは、ガンと診断されたら、残りの住宅ローンがゼロになるんです。
だいたいローン金利+0,1か0,2%の上乗せで加入できる金融機関が多いですね。これは、ガン保険のコスパも高く、僕は、つけておいた方がイイと思います!
生命保険は最低限にして、資産運用でお金を増やしましょう!と常々アドバイスする私ですが、やっぱり、ガン保険は必要なんじゃないかなあと思っています(⌒-⌒; )
※以前のブログでも、同様の記事を書いております。
内容が重複している部分も多いですが、よろしければご覧ください。僕のガン保険についての考えは、以前も今も変わらないですね。