配信日:2025年6月28日
「スマホがライフプランニングや資産形成に与える影響」
※今回は、つぶやきですので、スルーして頂いて問題ないです笑
ここ数年「時代は本当に変わったなあ」と感じることが増えました。
一番の変化はやはり、スマートフォンとインターネットの登場だと思います。
今や、あらゆる情報が、どこでも一瞬で届き、誰もが声を上げられる時代。
便利になった反面、「心や時間の余裕」や「人との距離感」がどこかギスギスしてしまったようにも感じます。(私のITリテラシーが低いだけかもしれませんが。。。)
スマホがない時代は、ボーッとする時間がたくさんあった気がします。その一方、ボーッとする暇つぶしができる事は少なく(漫画や雑誌やCDは、高くてそんなに買えなかった(-。-;)、文庫本を買ったり喫茶店で、一杯のコーヒーで置いてある漫画を何回も読んだりしていました。そして、またやる事がなくボーッと笑
ただ、その結果、今より「じっくり」「ていねいに」物事を考えられたような気もします。
ここからが本題です。
こんな時代だからこそ、ライフプランニングや資産形成のプロセスや目標設定を「ボーッとじっくり考える事も必要(笑)」だと思います。
最近は、情報の大量シャワーで「すぐに儲かる」「今すぐFIRE」「コスパ・タイパ」といった短期的な目線かつ白黒をはっきりさせた情報が目立ち、常に煽られているような気がします。
しかし実際には、資産形成もライフプランも、「焦らず、じっくり続ける人」が最も成果をあげていると感じています。
たとえば、
・積立投資も、派手さはなくてもコツコツ続けた人が強い
・ライフプランも、流行りに飛びつくより「自分に合った歩幅(価値観)」で、都度、考える
・保険や相続も、「急に考える」より「早くから備えておくよう時間をかけて準備する」
なぜ、成果をあげられるのかというと・・・
①ライフプランは、結婚・出産・住宅・子育て・仕事・退職・相続など変化の連続であり、その都度、振り返りやメンテナンスが必要。
②資産形成や保険は、未来を予測する事であり、常に今が適正で維持か?もしくは変えるべきか?を時代の変化を考慮しながら考えなければならない。
つまり白黒と極端かつ短期的な結果を追わずに(成功するにしても失敗するにしても一時的に影響が大きいので)、長期の目標達成のために、常に「柔軟に対応する事」が重要だと思います。
その柔軟性をキープするには、たまにはボーッとして、速い時代の流れを静観して、のんびり考える時間も必要だと思う。というのは、こぎつけでしょうか(^^;;
最後に、ダーウインの有名な言葉をご紹介します。
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き残るのでもない。唯一生き残るのは、変化に対応できる者である」
ライフプランや資産形成の目標の達成にも通じる哲学だと思います^_^