配信日:2023年11月23日
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◆お金持ちとは◆
メルマガの更新がずいぶんご無沙汰してしまいましたm(__)m
10月上旬に体調を崩してしまい、1か月ほど倦怠感が続き、仕事も通常時の半分くらいのペースが精一杯で、たくさんの方にご迷惑をおかけしました。改めてお詫び申し上げますm(_ _)m
おかげさまで、体調は9割ほど回復。年末に向けて、ご迷惑をかけた分を取り戻す所存です。
①「前回のメルマガで予想させて頂いたとおり、株価がグイグイ上昇中!(あくまで、結果論です(・_・;))
(Googleより アメリカ合衆国ダウ平均株価)
前回のメルマガで、アメリカのインフレはいよいよ沈静化が本格的になり、利上げの停止見込み(株価にとって好条件)+相変わらず好調なアメリカ経済(株価にとって好条件)により、年末に向けて株価が上昇する見込みがある旨をお伝えしました。
今のところ(11/21現在)、10月後半からアメリカの株価はグイグイ上昇中。このまま、年末まで上昇を願って^_^
※今回は「たまたま」株価上昇予想が当たりましたが、結果論です。。。
今後も私なりの予想は書かせて頂きますが、ハズレたらゴメンなさい。株価の買い時、売り時は、あくまで結果論。資産形成の王道は、こつこつ「buy & hold」「買ったら保有し続ける」。これが大原則です。
②「2024年のアメリカおよび世界経済の見通し」いろいろな評論家の意見やレポートを読んでおりますが、おおむね「株価は堅調」の意見が多いです。その理由としては、
・アメリカのインフレ鎮静化による利上げ停止。・アメリカ大統領戦ー過去もアメリカ大統領選の年は、支持率を上げるために様々な景気対策を出す事が多く株価が上がる傾向が強い。・今までの利上げの反動で景気後退もささやかれる中、予想以上にアメリカ経済は強く大きな不況にはならないのではないか。・さらに、めいいっぱい金利を上げたので、不景気になった時の対処法としての利下げができる余地がいっぱいある。
などなど、株価にとって良い理由が盛りだくさんですd(^_^o)
その一方、もちろん、懸念材料もあります(@_@)
・世界中で起きている紛争・コロナのようなパンデミックの再流行・そもそも、アメリカ経済は予想通り、大不況にはならずソフトランディングできるのか
などなど。
こればかりは、将来、何が起きるか分からないのでなんとも言えませんが、現状、来年のアメリカおよび世界の経済状況については、楽観的な意見が多いとご理解ください!
アクシデント的な事が起きた場合には、来年以降もメルマガで解説させて頂きます^_^
③「来年はビック7集中から世界中の優良企業への分散投資への転機になる可能性も。。。」
この10年、ビック7と呼ばれる
Microsoft、Apple、メタ(facebook)、アルファベット(Google)、Amazon、エヌビディア、テスラ、これらの企業に投資さえしけておけば、大きく儲かる=株価が上がると言われ、実際、その通りでした。
しかし、紛争によるサプライチェーンの変化(他国との貿易がスムーズにいかなくなっている)等、経済構造の変化により、ビック7集中から世界中の優良企業や、これから伸びるであろう企業への分散投資が増えてくると予想されています。
もちろん、来年以降もビック7の影響力は強いと思いますが、ビック7やアメリカにだけ投資をしておけば安心・・・
という風潮に変化が出てくる可能性は十分にあると予想しています。特に若い世代の方(老後目的の運用にお時間がたっぷりある方)は、注意が必要だと考えています。
ひょっとすると、来年は世界的な株式投資の流れが大きく変わっていく1年になるかもです
④「新NISAについて」
最近、新NISAについてたくさんのお問い合わせを頂いております。まずお伝えしたい事が
「すでにNISA口座を登録して頂いているお客様は、来年(2024年)1月1日、
自動的に新NISAに移行しますので、何もしなくて大丈夫です!」
新NISAをどのように活用すれば良いのか悩まれている方も多くいらっしゃると思いますが、新NISAは、あくまでボーナスのようなモノであり手段でしかありません。
本当に大切な事は、どのように資産形成をしていけばお金の不安を取り除けるか?その部分を明確にして始めて、新NISAの自分に合った活用方が浮かび上がってきます。
新NISAを活用しない手はありませんが、制度に振り回されず、ご自身のライフプラン(マネープラン)に最適な形で、制度を上手く使うコンサルティングをさせて頂こうと考えております!
⑤「お金持ちとは?」
久しぶりのメルマガで少し長くなってしまいました(^_^;)
最後に、資産形成について私が共感したショートコラムをご紹介します!
『資産運用で忘れてはいけないのは、まず明確な目標設定をすることです。』
やみくもにお金を増やすのではなく、まず自分が「いつまでにいくら」必要かを見極める。その上で、自分が必要なお金を手に入れるための最短距離を探す。資産運用にも戦略的思考が必要です。
明確な目標に向かっていることが確認できれば、お金の不安は自然に消えていきます。
私は「お金持ち」とは、お金をたくさん持っている人ではなく、自分が必要とするお金を手に入れた人だと考えています。
必要のないお金は、手に入れても無駄になってしまいます。自分の必要なお金さえ手に入れれば、後はそれを自由に使うだけです。