【FP松浦vol.31】靴磨き少年の逸話

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こんにちは!

今日のタイトルの「靴磨き少年の逸話」というのは1929年の大恐慌の前年にジョセフ・P・ケネディ氏(ケネディ大統領の父親)がオフィスに向かう途中で靴磨きの少年に靴を磨いてもらった後、 その少年に
「おじさん、〇〇株買いなよ!絶対儲かるから!」

と 言われ、

「こんな子どもまで株式市場が上がると思っているなら、株は暴落する」

と考え、 保有するすべての株を売り払って暴落を回避したという逸話です。

僕も同じような経験をした事があります。2017年12月から1月にかけて。普段、資産運用に全く関心がないお客様や知人、友人から、毎日、山のようにラインやメールが。

「ビットコインってどうなんですか?」

これが、靴磨き少年って事か。。。もちろん、全力で、やめた方がいいとアドバイスしました。ただ、宝くじだと思うならいいんじゃないですかね。。。とつけくわえて。

その後のビットコイン価格の推移は、予想通りです。もちろん、アドバイスには根拠があります。一言で言うと、その後、ビットコインが上昇する根拠が 僕には見当たらなかったからです。

ここからが本題です。

コロナの影響で、大きく値下がりした株価が、ものすごい勢いでV字回復しています。一部マスコミでは、そろそろ、靴磨き少年じゃないかとも言われています。

僕の意見は違います。

今後、10年を見据えた投資と考えるなら、まだまだ投資するのに好機だと考えています。もちろん、根拠があります。

・コロナワクチンがまだ開発されていない事。(開発されれば、実体経済の急回復+株価上昇)・世界の政府と中央銀行が、給付金や融資といった形で、お金をジャブジャブ供給していること

などなど、株式投資をするには、いまだに、良い環境かと思っています。ただ、 いつもしつこく書いていますが、 今回のコロナショックのように10年に一度程度、株価大暴落が来ることは、歴史が証明しています。

10年以内に使う予定のないお金。(投資初心者の方は)総資産の半分以下、できれば3割程度。

このルールは守りましょう。

暴落した時の不安は、実際に投資をしている人でないと分からないので(゚o゚;;まずは、暴落時も経験した上で、株式投資の資産割合も増やしていきましょう。

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