「決断力」について思うこと

ふとしのつぶやき

たくさんの経営者の方とお仕事をさせて頂き学ぶ事が本当に多い。
その中の一つ「決断力」について思うこと。

よく「即断ができる」=「決断力」があると言われてますよね。確かに、経営者は、常に決断の連続であり、もたもたしていては事業活動が停滞する事も。

しかし、決断をしなければならない事の中には、その場で即断できない事もあると思う。僕の仕事で、経営者の方に、そのような決断を委ねるのは、10年、20年を見据えた生命保険や投資信託等の資産運用のアドバイスやご提案に対する経営者の決断。

ざっくばらんに言えば、生命保険に加入するか?投資信託を購入するか?の決定。僕が決断力があるなあと感心する経営者の方は、即断はしません。

経営者の方が描く将来のビジョン(目標)とズレがないのか微調整を行うため、マトを得たご質問をされます。そのような打ち合わせを何度もする事もあります。そしてすり合わせた結果で、決断をされるわけです。

つまり、無駄な先延ばしはありません。この過程は正しい判断をするための最短距離なのです。

常に、ご自身の描くビジョンを実現化できるかどうかの質問をし、それに合致するかどうかで、決断をくだされる。言い換えると、経営やビジョンにブレがない。

こんな経営者に、僕もなりたいです。

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