【FP松浦vol.83】ショートメルマガ「アメリカ発の株安で日本も暴落中。。。ただご安心を^_^」

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配信日:2024年7月26日

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前回のメルマガで、「7月か8月頃にも一旦天井をつけ、大統領選挙の11月5日前後にかけて調整局面を迎え、そこから年末にかけて大きく反発する可能性があると予想しております。」

このようにお伝えしましたが、残念ながら予想があたってしまい、大幅な調整(暴落)が続いております。

そもそも今年上半期の株価上昇は

①アメリカ経済の好景気が、なだらかに冷えて正常化(ソフトランディング)、大きな不景気(ハードランディング)はこない。

②AI関連の半導体企業が絶好調

③円安

この3点が主要因でした。ところが、、、、

①思いのほか、主要な経済データが悪くなり不景気(ハードランディング)がくる可能性が高まってきた

②、①の理由+アメリカが中国向け半導体メーカーへの関税(ペナルティ)等、AI関連企業にとって逆風のニュースもで始めた

③アメリカの利下げ観測+日銀の利上げ観測により一気に円高がすすんだ(日銀の為替介入のウワサもあり)

といった感じで、ことごとく逆風が吹まくっているわけです。

ただ、コロナや戦争といった大きなアクシデントが原因ではなく、一時的な調整局面である可能性も高いです。

「今すべきことは、あたふたせず(自分にも言い聞かせています笑)、バイ&ホールド(買ったら保有し続ける)+積立の継続。」

そしてアメリカの景気の動きをしっかり確認する=大手企業の決算や経済データを冷静に見ていくことだと思います。

来週30日(火)はマイクロソフトが、31日(水)はメタ・プラットフォームズとアーム・ホールディングスが、8月1日(木)はアップルとアマゾン・ドットコムと大手IT企業、半導体企業が続々と四半期決算を発表します。その結果によっては風向きも変わってくる可能性があります。

また、大きな動きがありましたら、ご報告しますね。

※このような調整局面では、株価を見ない(笑)が一番です。夏を楽しみましょう!(^_^;)

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