配信日:2022年12月7日
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こんにちは。
アメリカを中心とした世界中の株価が、なかなか浮上しませんね。。。
結論としましては、最高値まで戻るには少し時間がかかると思いますが
今後、十分、回復してくる可能性が高いと考えています。
解説しますね。
そもそもアメリカのインフレは本当に落ち着いてきたのか?についてですが、概ね落ち着いてきたとアナリストは予想しています。
データがそれを示していますし、今後、よほどのバッドサプライズ(悪い出来事)が起きなければ、年末から春先にかけて、インフレの落ち着き→利上げストップ→株高が予想されると思います。
ここからが本題です。
それでは、なぜインフレが落ち着いてきたとの共通認識が大勢を占めてきたにも関わらず、株価はドーンと上がらないのか?
それは、FRBパウエル議長の作戦が大きな理由をしめているようです(^^;;
その作戦とは、
インフレ減速→利下げに期待→株高→インフレ再燃!を避けるため、あえて、「まだまだインフレが終息したか分からないぞ。さらに利上げもあるかもだぞ。油断できないぞ。。。」と、株価にネガティブなメッセージを市場に出すことで、株高によるインフレ再燃をなんとしてでも阻止しようとしているようです。
逆に考えれば、インフレ減速は軌道に乗り始めているとも言えるかも知れません。
*NHKより
いずれにせよ
・インフレが落ち着く事による利上げストップ
・企業の好調な業績
この2つが株価上昇のキーポイントです。
幸いにも、利上げの悪影響化でも、アメリカ経済は大きな減速なく好調を維持してます。
あとは、「インフレ!!!」
ただ、このインフレってやつは、本当に先が読めない。。。
アメリカのインフレが落ち着く事を願うのみです笑
今年は、株価については結局、ガマン、ガマンの一年でした(・_・;
しかし、年明け以降、インフレ減速に伴う金融引き締め(利上げ)の緩和。そして、2023年はアメリカ大統領選前年です。過去、大統領選前年に株価は下がった事がなく、大幅に値上がりするパターンが多いです。少なくとも、ポジティブな材料は揃ってきてますので、しばし、耐えましょう!
最後に、投資家の有名な格言をお伝えしますね。
「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で成長し、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく」