アメリカの投資会社であるキャピタルのレポートで、驚きの記事がありました。
信頼できるパートナー、つまり、一緒に伴走してくれるアドバイザーがいる場合といない場合では、資産運用の規模が大きく違ってくる。
なんと15年以上では、アドバイザーがいる場合といない場合では、2,7倍!の資産規模の差がでた事実があるそうです。
さらに、アドバイザーとの伴走期間が長ければ長いほど資産規模の拡大が広がるそうです。
なぜ、このように差がでてくるのか?レポートでは以下のように分析しています。
これは、アドバイザーの存在が「安心」して長期の資産形成に貢献している事を示唆していると思われます
僕は、なるほどと思いました。このレポートから僕が感じた事をご説明しますね。
資産運用は、長い旅のようなもの
ズバリ、1人での運用=アドバイザーがいないと不安で、資産運用を途中でやめてしまうからです。
資産運用は、長い旅のようなものです。
それこそ、若いうちから運用をして、リタイアするまでに十分な資産を作る。そして、リタイア後は、積み上げた資産をなるべく減らさず、そこから得られる配当で年金の足しにする。
まさに、理想の形です!これを実現させるには、
・どのような金融商品に
・月々いくらくらい
・何年間で
など、綿密な計画が必要になります。
絶対的に必要な事は、「長く続ける事」
しかしながら、絶対的に必要な事は、「長く続ける事」なんです。
ここ数年、アメリカを中心に世界中で好景気が続き、株価も軒並み上昇しています。こんな時は、アドバイザーはいらないかも知れません。なぜなら、不安がないから。
問題は、不景気や信用不安により、株価が急落したり何年か株価下落傾向が続いた時です(~_~;) 自分の資産が、どんどん下がっていくと、
もっと下がるんじゃないか
運用先を変えた方がいいんじゃないか
などなど、とても不安になり、その不安に耐えきれず、保有している株式を売ってしまったり、他の株式や投資信託に買い替えたりしてしまうのです。
結局、長い期間、安い時に売ってしまい、高い時に買ってしまうを繰り返す事で、資産はたいして増えない。。。という結果になってしまうんですね(~_~;)
もし、株価の下落時に、専門的な知識を持つアドバイザーに、こんな助言を受けたらどうでしょうか?
安心して下さい。今回の株価下落の原因は、〇〇の原因による一時的な信用不安のあおりで、お客様の投資先も、それに引っ張られて株価が下がっているだけです。ですので、信用不安がおさまれば、おのずと株価も上がってきますから、あまり気にせず、気長に待ちましょう^_^
得体の知らない不安から、プロによる客観的な事実を聞き、それに基づいたアドバイスを受けるだけでも、随分、冷静になれるのではないでしょうか!
山あり谷ありの長期資産運用で、一人で感情をコントロールできるのか?
偉そうに書いている僕も、もちろん、何人かのプロの方からアドバイスを頂いたり、僕も僭越ながらアドバイスをしたりと常に情報交換をしています。
今は、インターネットを活用する事で、一般の方でもプロ並みの情報を得ることができるようになりました。ですので、アドバイザーはいらない。自分一人で大丈夫という風潮もあります。
それはそれで否定しませんが、山あり谷ありの長期資産運用で、一人で感情をコントロールできるのか?
少なくとも僕はできないですε-(´∀`; )