【FP松浦vol.107】資産運用は、『どう増やすか』の先が大切です

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配信日:2026年3月22日

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「資産運用は、『どう増やすか』の先が大切です」

最近、50代・60代のお客様から、

「これから先、資産をどう使っていけばいいか」

「年金以外に、毎月ある程度入ってくるお小遣いを作れないか」

といったご相談をいただくことが増えています。

資産運用というと、どうしても『どう増やすか』に目が向きがちです。

もちろん、それはとても大事です。

ただ、ある程度、資産ができてきた方にとっては、むしろ『どう受け取るか』の方が大切になってくると感じています。

若いうちの資産形成

若いうちは、まず資産形成です。

NISAを使って投資信託を積み立てたり、まとまった資金をスポットで投資したりしながら、将来に向けて必要なお金を育てていく。

これは王道だと思います。

さらに、まだ若く、これから積極的に資産を増やしたい方であれば、不動産投資という選択肢もあります。

不動産の大きな特徴は、借入を活用してレバレッジをかけられることです。

若いうちに資産形成を加速させたい方にとっては、有効な場面もあると思います。

ただし、NISAも投資信託も不動産投資も、すべては将来に向けてライフプラン上、必要な資産を用意するための手段です。

目的は、お金を増やすことそのものではなく、将来のお金の不安を減らし、自分らしい人生を支えること。

私は、そこが本質だと思っています。人生の次のステージの資産運用

一方で、50代・60代になり、ある程度資産形成ができてくると、考え方の重心は少し変わると感じております。

これ以上大きく増やすこと以上に、今ある資産をどう安定的に働かせるか、どう安心感のある形にしていくかが大切になってきます。

不動産は、うまくいけば強い資産ですし、相続も含めて現物資産として残しやすい面もあります。

ただその一方で、固定資産税、修繕、空室、原状回復、売却のしにくさなど、持ってからの手間やコストも少なくありません。

私自身も不動産投資をしていますので、このあたりは実感としてよくわかります。

表面利回りだけでは見えない負担も多いからこそ、50代・60代のお客様に対しては、不動産投資を主役として強くおすすめすることはあまりありません。

それよりも、配当を中心とした債券等を活用しながら、今ある資産を働かせていくという考え方の方が、相性の良い方が多いと感じています。

これは、派手に大きく増やすというより、資産を働かせながら、必要に応じて受け取る(取り崩す)という発想です。

毎月あるいは定期的に入ってくるお金を生活費の補完に使ってもいいですし、お孫さんにプレゼントを買ってあげてもいい。家族旅行で、ちょっとグレードの良い旅館に泊まってもいいわけです。

また、使わない分は再投資してもいい。将来の安心資金として備えておくこともできます。

まとめ

若い頃は「増やす力」が大切です。

でも、ある程度資産が育ってきたら、今度は壊れにくさ、手間の少なさ、受け取りやすさ、続けやすさが大切になってきます。

私はこれからも、若い方には資産形成の方法を、人生の次のステージの方には、出口や取り崩し、インカムゲインの活かし方を、その方の年齢や状況に合わせて丁寧にご相談に乗っていきたいと思っています。

もちろん、ライフプランに基づきながらです^_^

資産運用は、何が一番すごいかを競うものではありません。

今の自分に合っているかどうか。これからの人生に役立つかどうか。

そこが一番大切です。

最近は、

「インカムゲインをどう受け取るか」

「老後のお金をどう働かせるか」

「退職金の適正な運用方法は」

といったご相談も増えてきました。

ご興味のある方は、ご面談の際にでも気軽に聞いてください。

数字の話だけではなく、ライフプランやこれからの暮らし方も含めて、一緒に整理していければと思っております!

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