【FP松浦vol.84】今回の世界的な株価急落と今後の見通しについて

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配信日:2024年8月10日

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今回の世界的な株価急落と今後の見通しについて

※まずは「今回のメルマガは少し専門的な堅い内容(笑)になります。」

皆さまにお伝えしたい結論としては、今のような先行き不透明な時は、保有されている資産はいじらずに、グッと我慢してキープです!!!

以下、その根拠を書きましたが、『そうか、こうゆう時は下手に動かない方がいいのか。キープか。了解です!』と思って頂ける方は、あえて読んで頂かなくても大丈夫です^_^」

前段が長くなりましたが、ご説明しますm(__)m

Googleよりダウ平均株価

時間が経過して、今回の株価急落についての理由が少しづつ分かってきました。

「米景気不安」「日銀利上げ」「中東不安」などが理由とされます。

それらがきっかけとなり、過度に膨らんでいた株買い・円売りが急激に巻き戻された事が主要因のようです。

この1-2週間のアメリカの経済指標は全体として悪かったので、景気が悪い方向に向かっているのはたしかだと思います。

ただ、現状の経済指標(アメリカの失業率や企業業績・先読み予想ができる数値等)などをみると、深刻な景気後退に陥るリスクがすごく高まっていると言えない評論家の声も多いです。

その一方、株価は経済の先を見越して値動きする。

つまり、将来の景気減速を見越しての今の株安と捉える評論家の声も少なからずあります。

しかしながら、米景気がどう変化していくかはFRBにもわかりません(^_^;)

ただ、もし、景気後退が本格化してきても、アメリカ(FRB)は、「利下げ」という、かめはめ波が使えます。

利下げ=金利が下がる(住宅ローンやカードローン、企業融資)=お金が借りやすくなる=個人消費や設備投資が活発になる=景気回復=株価回復!

このような効果が期待されるのが、「かめはめ波(利下げ)」です。

いずれにせよ、今は今後のアメリカ経済の行方と、それに対してFRBがどんな手を使うか?もしくは使わずにすむか?

この辺がポイントになると思います。

動きがあれば、またご報告します!

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