【FP松浦vol.94】長生きリスクの不安が解消できたら、相続が心配になってきた(^^;;

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配信日:2025年6月4日

————————————————–深井  りえさん

「長生きリスクの不安が解消できたら、相続が心配になってきた(^^;;」
〜“取り崩しながら資産を育てる”と。。。その先に待っている嬉しい悩みとは〜



これまで、たくさんの相続に関する相談をお受けしてきました。
内容としては、大きく分けると以下の2つ、もしくは両方のテーマが中心です。


•「特定の家族に多く残したい」「子供達が揉めないように準備したい」「家族以外に遺したい」
などの『遺産分割』
・「子供達の相続税を減らしてあげたい」「孫に生前に贈与する場合の贈与税は?」
などの『税金対策』

いずれも、比較的「相続が現実的で身近なテーマ」となりやすい方々が中心でした。

つまり

「自分が亡くなる事は考えたくないけど、子供達に迷惑をかけれないし、しょうがないから対策を考えるか(笑)」

みたいなケースが少なからずあります。
ところが、ここ数年、まったく違うきっかけから、相続のご相談になってくるケースが増えています。

きっかけは「長生きリスク」のご相談からなんです。

ここ数年でぐっと増えたのが、

「年金だけでは足りるか不安で…老後資産の設計を見直したい」


いわゆる「経済的な長生きリスク」への備えとしてのご相談です。

お客様の家族構成、ご年齢、資産状況などなど千差万別ですので、もちろん、アドバイスや対策は異なってきますが、「資産を、なるべく減らさず使う」事は大きなポイントになります。

言い換えると、長生きに備えるとなると、どんなに資産があっても「取り崩す」前提での資産設計が重要になります。


ただし、従来の「貯金を崩していくだけ」では、どうしても不安が残ります。
なぜなら、貯金は取り崩すと減る一方だからです。

「途中で資産が底をつく」といった不安を減らすには?


それでは、その不安を取り除くには、どうしたら良いのか?


ズバリ、資産を運用し続けながら、必要なお金だけ取り崩していく。


そうすると、毎年一定額を取り崩しても、資産全体としては、大きく減る事はなく長持ちさせる可能性が高まります。もっと言うと、緩やかに増える可能性も十分あります。

これにより、仮に100歳まで生きたとしても、「途中で資産が底をつく」といった不安をぐっと減らす事ができるようになります^_^

不安解消の先に待っている嬉しい悩みとは?

ここからが本題です

このように、お客様が、長生きリスクについて安心感が生まれると、


「これなら、もし80歳で亡くなったらかなり資産が残ってるってことですよね…?」


こんな不安(笑)が発生するようです。

「こんなに残ったら、子供たち、揉めたりしないかな…」
「やっぱり誰にいくら残すか、きちんと決めないと」
「相続税もかかっちゃうかな。。できれば多く残してあげたいし…」

不安解消後の“その先”として、自然とこのような懸念が出てくるようです。

だいぶ日本も変わりましたが、今でも相続の話題は

「相続なんてまだ早い」
「そんな話、縁起でもない」
と先延ばしされる傾向があると思います。

そんな中、ご自身の経済的な長生きリスクの不安が解消されて、その結果、前向きに相続について考えようと思える事は、ご本人様にとっても残される家族にとっても良い事だと思います^_^

補記

長生きリスクの不安が解消されたお客様には、相続も大事ですが、まずは人生を楽しむ為に最低限必要なお金以外は「思い出作り」の為にドンドン使いましょう!とアドバイスしてます(笑)

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